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9市町から返答を受け取りました

 私たちは南アルプスと大井川の水を守りたいと、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議及び国土交通省有識者会議を注視してきました。JR東海は山梨側からの県境を越えての工事について、静岡県から協議の要請を受けているにもかかわらずそれに応えないどころか、12月21日には金子進社長が 1 月からの工事スタートを発言していることを報道で知りました。

 12月11日に行われた大井川流域市町首長と地質構造・水資源専門部会との意見交換会での流域首長各位が表明された認識に違和感と危機感を覚えた私たちは、このまま黙っているわけにはいかないと、今回のアクションを起こしました。提出者として有志を募集したところ、沢山のメッセージが寄せられましたので、それも併せて提出します。

  1. 2022 年 12 月 26 日 大井川流域首長へ提出しました。                    「リニア中央新幹線静岡工区に関する要望と質問書」【回答期限】2023年1月20日

  2. 2023 年1月10日 静岡県知事及び副知事へ提出します。                  「リニア中央新幹線静岡工区に関する要望書」                      11:15-くらし環境部との意見交換

  3. 大井川流域首長からの回答後、各市で意見交換を求める予定です。                大井川の水を守る 62 万人運動有志は 1/20 まで募ります。

 

連絡先: 福田由紀子

Mail: ooigawa.save@gmail.com

 

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2022年12月26日

 

大井川流域自治体市長・町長 様

 

リニア中央新幹線静岡工区に関する要望と質問

 

大井川の水を守る 62 万人運動有志(別紙で署名)
南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
共同代表:有元利通、八木功、服部隆、増田和明、松谷清


 日頃の市政町政へのご尽力に感謝申し上げます。私たちは南アルプスと大井川の水を守りたいと、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議及び国土交通省有識者会議を注視してきた市民と自治体議員です。昨年12月、13回の国交省有識者会議を経て「大井川水資源問題に関する中間報告」が出され、JR 東海への具体的指導がなされた上で、この春から県の専門部会で「全量戻し」の具体的方策等、4回の会議が開かれています。そこでの県の委員からの質問の殆どにJR東海は回答を用意できていない段階にあります。

 県は、10月13日に JR東海に対して「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に係る協議について」という文書で、“トンネル掘削により発生する湧水は、水圧差(動水勾配)の関係上、近傍の地下水だけではなく、距離的に離れた場所の高圧の地下水を引っ張ることになる”とし、山梨工区の工事を県境手前のどこで止めるのかの協議を求めています。それに対して JR 東海からの文書での回答は無く、10月31日の静岡県中央新幹線環境保全連絡会議地質構造・水資源専門部会では、協議の要望に応えるどころか、県境を越えて高速長尺先進ボーリングを行う計画を説明しました。この時には JR 東海の山梨工区責任者から“巨摩山地において、高速長尺先進ボーリングが抜けなくなった”事例の説明もありました。国交省有識者会議の中間報告書には、「静岡県側からの高速長尺先進ボーリングは調査として有効」と書かれていますが、山梨県側からについては、「工事の安全を確保するための情報を事前に得ることにつながる」とあり、静岡県の水の保全の為のボーリング調査ではないことは明白です。

 これらを踏まえた上で、12月11日に行われた大井川流域市町首長と地質構造・水資源専門部会との意見交換会を傍聴した私たちは、流域首長各位が表明された認識に違和感と危機感を覚えました。

よって、以下のことを要望し、1月 20 日までに回答を求めます。

 

 

 

  1. 山梨工区との県境付近から流れ出る水も工事期間10ヶ月間に流出する水とあわせ「全量戻し」されるべき水であるとの明言をお願いしたい。

  2. 大井川流域自治体として命の水を守る為、庁内に県と連携できるリニア工事に伴うリスク対応機関、又は担当職員の配置を強化し、定期的な会議や市民も直接もしくはwebで参加可能な勉強会の開催などをお願いしたい。

  3. 国交省の有識者との意見交換は非公開であったが、県民全体で考えるべき問題であるので、公開で行うことを求めます。

  4. 「田代ダム案」は以下のような解決できていない問題があると考えるが、ご意見を伺いたい。   (1) 国交省有識者会議の中間報告後に出てきた話であり、有識者会議では議論されておらず、新たな事項として県の専門家会議で科学的・工学的・法的に慎重に検討するべきものであるということについて。                                        (2) 水利権の法的な解釈について、国交省の見解を公文書で示されていないことの是非と今後の取り組みについて。                                    (3) 工事に伴い生じる、山体内に長い年月をかけて貯められた水(被圧地下水)の減少の影響については、これから議論されることになる。融通する水が渇水期に無いかも知れないという可能性について。

 

以上

 

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2023年1月10日

静岡県知事 川勝平太 様
静岡県副知事 森貴志 様

 

リニア中央新幹線静岡工区に関する要望書

 

大井川の水を守る 62 万人運動有志(別紙で署名)
南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
共同代表:有元利通、八木功、服部隆、増田和明、松谷清


 日頃の県政へのご尽力に感謝申し上げます。私たちは南アルプスと大井川の水を守りたいと、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議及び国土交通省有識者会議を注視してきた市民と自治体議員です。

 一昨年12月、13 回の国交省有識者会議を経てまとめられた「大井川水資源問題に関する中間報告」により、JR東海への具体的指導がなされました。その中間報告を受け、昨年春から県の専門部会で「全量戻し」の具体的方策等、4回の会議が開催されましたが、そこでの県の委員からの質問の殆どに、JR東海は回答をしていません。

 また、7月には、田代ダム案について実現可能性が確認されないうちに、さも実現可能かのように書き込んだパンフレットを作成するなど、静岡県民に対するJR 東海の不誠実な振る舞いの数々に憤りを感じています。それどころか、リニア工事の遅れは静岡県の大井川・生態系への対応に問題があるとするキャンペーンが繰り広げられ、国交省・JR東海が連携して静岡県と流域首長と住民に分断を持ち込むかのような動きが強まっています。

 県が昨年10月13 日に、JR東海に対して、「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に係る協議について」という文書で、“トンネル掘削により発生する湧水は、水圧差(動水勾配)の関係上、近傍の地下水だけではなく、距離的に離れた場所の高圧の地下水を引っ張ることになる”とし、山梨工区の工事を県境手前のどこで止めるのかの協議を求めたことに対しても、JR東海から文書での回答は無く、10月31日の静岡県中央新幹線環境保全連絡会議地質構造・水資源専門部会では、協議の要望に応えるどころか、2023年より、県境を越えて高速長尺先進ボーリングを行う計画を説明しました。この時には JR東海の山梨工区責任者から“巨摩山地において、高速長尺先進ボーリングが抜けなくなった”事例の説明もありました。加えて、国交省有識者会議の中間報告書には、「静岡県側からの高速長尺先進ボーリングは調査として有効」と書かれていますが、山梨県側からについては、「工事の安全を確保するための情報を事前に得ることにつながる」とあり、静岡県の水の保全の為のボーリング調査ではないこと指摘されています。

 これらを踏まえた上で、昨年12月11日に行われた大井川流域市町首長と県地質構造・水資源専門部会との意見交換会を傍聴した私たちは、これまでの経緯を把握していれば、決して出るはずのない流域市町首長の数々の発言と認識に、違和感と大きな危機感を覚えました。

 この状況の中で川勝知事の年末記者会見での「夢物語、リニアは存亡の危機にある」発言は至極まっとうなものとして受け止めています。年頭の記者会見でもコロナ禍の社会経済文化の転換に触れた発言理解できるものです。

よって、以下のことを要望します。

 

 

  1. JR 東海に対してこれまで通り、実現可能な「全量戻し」方策についての科学的・工学的説明を求め続けてください。

  2. 大井川流域自治体との連携強化のため、以下の方策の実施を求めます。            ① 県から流域自治体に対し、県専門部会へのオブザーバー参加を求めること。           ② 昨年 12月11日に開催されたような、県専門部会の経過を大井川流域首長に説明する会議を、全県民がweb等で傍聴可能な形で、定期開催してください。

以上

 

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大井川の水を守る62万人運動有志のコメント(1/11時点)*提出は氏名入りのものをしています。

  1. 牧之原市民 牧之原市の、茶生産者として、有志に参加します。

  2. 御前崎市民 署名します

  3. 牧之原市議会議員

  4. 焼津市民

  5. 牧之原市民

  6. 島田市民 自然への負荷を真摯に捉えるべき。生物多様性も含め、世界の潮流と逆行する環境破壊は確実に地域の生活も未来も破壊します。

  7. 浜松市民 水問題は当事者にとっては大問題です。多くの人にわかってほしいと思います。

  8. 川根本町民 大井川流域首長の連携無くして議論の円滑な展開は望めません。現状の個別の首長からの主張だけでは強引に展開されるJR東海の動きによって既成事実を積み重ねられてしまい、議論を追い越して民意を諦めに誘導させようという意図に逆らえません。ぜひ広く視野を持って大井川の水を純粋に守るという一点に於いて意思統一と共同を 62万人運動を軸に動いて欲しいと願っております。

  9. 沼津市民 南アルプスの水は抜いちゃダメです

  10. 牧之原市民 リニアの工事に強い危機感を感じます。台風被害では、短期間の断水でも生活に支障をきたしました。きれいな水が使えない生活は想像できません。長野県や山梨県、岐阜県からは、試運転による自宅で勉強できないほどの騒音や、工事によるヒ素やホウ素などの有害物質の検出が報告されています。引っ越しを余儀なくされた住民もおり、他人事とは思えません。首長の言葉は、多くの方に影響を与えます。住民の暮らしを守るために真摯に対応していただきたいです。      

  11. 牧之原市民 南アルプスには、中央構造線と糸魚川―静岡構造線という大断層帯が通っているため、掘削には大変な困難が伴い、地下での湧水が起こりやすい地盤です。掘削で大量に発生する土砂の処分や、それが及ぼす動植物・生態系への影響も懸念されています。                    地下水脈が分断されることで、地下水がトンネル内に湧出し、地下水や河川流量の減少・枯渇を招き、河川の生態系に影響がかなり出ます。トンネル内で発生した湧水を放流するにも、周辺の河川には、場所や水質、水温に配慮が必要です。もしどうしても着工したいならJR 東海様、現ルートを通らないよう是非英断を強く求めます。

  12. 牧之原市民

  13. 吉田町民 静岡県に工事の環境影響評価を任せっぱなしの流域自治体の在り方は見直すべきと思います。交渉は一本化し、会議での議論の動向は常に注視すべき。

  14. 川根本町 JR東海は国交省の会議では質問に答えるけれど、静岡県の専門部会では答えないというのは、静岡県民を馬鹿にしているのか。そんなことを許してはならない。

  15. 藤枝市民 南アルプスの宝“ヤマトイワナ”と大井川の水、生態系、流域の皆さんの暮らしを守りたい。自分の都合だけを押し通す JR東海のやり方は、到底受け入れられません。

  16. 島田市民 孫やその子供の代から 荒れた山を見てなぜ昔の人はリニアに反対しなかったのかと言われたくない

  17. 菊川市議会議員 よろしくお願いします。

  18. 富士市民 後の祭りにならないように、疑問に思うことはしっかり調査して議論することを軽んじてはなりません。これまでの社会的災害は、疑問を持つ市民の声に耳を傾けていれば防げたことがたくさんあるはずです。

  19. 焼津市民

  20. 焼津市議会議員

  21. 吉田町

  22. 吉田町

  23. 吉田町議会議員

  24. 袋井市議会議員

  25. 藤枝市議会議員 流域首長の連携は元より、首長個々の知識の向上と合わせ、議員達への勉強会や、市民へのしっかりとした情報発信(町内会、組の回覧板にまで)していただければ現在の状況が少なく
    とも今の倍は伝わると考える。
    原発の様に目先の利益でなく、未来に繋がる投資を望みます。

  26. 島田市議会議員

  27. 神奈川県民 命の水は、何ものにも代え難い貴重な資源です。JR 東海は、杜撰な計画を認め、直ちに工事を中止するべきです。

  28. 静岡市民

  29. 富士宮市民

  30. 富士宮市民

  31. 東京都民 この山も、この川も未来からの、地球は子孫から、借りているもの。大事にせねば。

  32. 御前崎市 大井川最下流の住民として全ての生命源である水を守りたい!

  33. 東京都民 島田市出身の者です。よろしくお願いいたします。

  34. 沼津市民 リニアのトンネル掘削で生じる湧水を大井川に全量戻すことは不可能だと考えております。失われた生態系は元には戻せません。そこまでしてリニアを走らせる必要性はないと考えます。

  35. 富士宮市民

  36. 焼津市議会議員

  37. 焼津市民 JR東海の強引かつ地元を無視したやり方、社長をはじめ社員の傲慢さ、メディアを使った静岡叩き。全て許せません。工事には絶対賛同できません。やるなら、社長が流域に来て、一件一件回って理解してもらってからにしてください。

  38. 静岡市民

  39. 東京都民 地球の血管である水脈をずたずたにすることは反対です。リニアなんか人の体にも悪いものを要らない

  40. 吉田町民 水はいのち。子供たち、未来のために自然も水も守りたい。

  41. 長野県民 大井川の水は静岡県民の命の水だと思います。同時に、南アルプスの自然は日本国民全員と世界中の人びとにとって、かけがえのない財産です。流域市町村の首長のみなさまにはそういう思いで、全身全霊、取り組んでいただけますよう、お願い申し上げます。

  42. 焼津市民 水以前の問題で、毎年平均 4 ミリ隆起している山にトンネルを掘る事自体が無謀です。10年経てば4センチ、そんなにズレて壊れない構築物を作れるのでしょうか?使えなくなったらまた掘るのでしょうか?

  43. 東京都民 リニアそのものが問題山積みで工事自体やるべきではない上に、水は地球にとって、地球の生き物すべてにとって、もちろん人類にとっても、なくてはならないものです。
    自治体の首長や議員、行政などで働く公務員は「全体の奉仕者」なので、一企業の利益のために水を汚染したり環境に影響を及ぼすことに加担するのではなく、「水は人権」だということも踏まえて、地域住民の監視のもと、役割を果たしてください。

  44. 福岡県民 リニアは理に合わない!

  45. 島田市民

  46. 大阪府民 リニア、不要!! 繋がる水の大切さに気づいてください。

  47. 藤枝市議会議員

  48. 神奈川県民 自然を守る事は水を守る事です。一度壊した自然は元に戻りません。

  49. 菊川市民 リニア工事にあるアルプスの自然破壊と、水資源の枯渇は絶対に許せません。

  50. 静岡市民 一度、壊したら二度と創りなおすことができない地質の構造、地球環境を、利用者数も減少する少子化の時代に、輸送機関の1企業が破壊することは、環境影響評価以前に、必要性が無い事業だと誰もが思っています。静岡は『のぞみ』が止まらないだけではなく、リニアは単に環境破壊の爪痕だけが残る地域です。「一度決めたら変更できない」ではなく、何度でも、検討を繰り返し、10年後の社会からフィードバックして再検討する社会作りを望みます。

  51. 藤枝市民

  52. 焼津市民 賛同いたします。

  53. 静岡市民 リニア新幹線は、構想された時代と今では、状況や環境が違うため、SDG's を目指して地球規模で取り組んでいる動きに逆行しています。大井川から水が消えてからでは遅いので、静岡県には不必要であることを、また、犠牲を払ってでも本当に必要かを原点に戻って住民、県民、国民に問うていただけたらと思います。

  54. 伊東市民 大井川の水は流域の人々にとっての生活の礎。そこを脅かす工事の強行を許せるものではありません。当会の要求している調査を速やかに実施することを JR 側に求め、結果を開示してください。

  55. 藤枝市民 やはり藤枝市の姿勢が一番気になります。しかし藤枝市は、2021年に「意見書」を発表して以来、意見表明を避けているように思います。たとえ市民が増えたとしても、水不足になれば、大変になるだけだと思うのですがいかがでしょうか。市長がリーダーシップをとりつつ、大井川流域の各自治体と連携して、大井川の水保全に全力で取り組んでいただきたいと望みます。「広報ふじえだ」で、特集を組むのはどうでしょう。期待しています。

  56. 神奈川県民 命の水を守るのが行政や政治の最低限の役目です。

  57. 奈良県議会議員 郷里の大井川の水は命の水です。工事中も工事後も必ず守れるということを県民に示さないまま着工することは許されません。

  58. 東京都民 リニアに採算性は無いでしょう。 どんどん人口が減少するのは確実。 それなのに子供よりもリニアだ武器だと突き進むのだからオワコンJAPAN。

  59. 山梨県民

  60. 長野県民 リニアは中止すべきだ。どの点からも持続可能ではない。

  61. 長野県民 輪を少しでも大きく。

  62. 東京都民 リニア自体に反対ではありません。(自然を破壊してまで造るのは世界的には時代遅れだと感じますが)大井川流域の環境、大井川源流部の貴重な自然を守っていただきたいです。
    私にはこんなことしかできませんが、応援しております。

  63. 東京都民 リニアは、いりません。

  64. 福岡県民 利権主義社会をもうやめてください。自然を破壊し尽くさないでください。何万年と継続してきた生態系をこの 50 年で破壊されつくされ、得しているのは、土建屋・政治家・行政のトップだけではないですか?地域市民は分断され、自然と共にあった文化もすたれ、私は未来に何も残せません。リニアはいりません。山を殺さないでください。

  65. 神奈川県民 リニアモータの計画は、短時間移動が価値であった大昔に考えられた計画です。そんな価値観を引きずったままで、今の時代にはマッチしません。そんな物の為に、自然にリスクを負わせるなど、根本的な考え方が間違っていると思います。
    宜しくお願いします。

  66. 山梨県民 静岡県民皆さんの先進的な活動に啓発され、感謝しております。山梨県では、実験線により水枯れ被害を現実に強いられました。極、基本的な「命の水を守る」ために、次世代のために、我が国の将来を守るためにも「国家的なリスクがあり、我利我欲で進めるリニアは、要らん!」を大いに拡大したいですね!

  67. 埼玉県民 貴重な自然を守っていただきたい。

  68. 静岡市民

  69. 愛知県民 水利権侵害は許さない

  70. 伊豆の国市議会議員 伊豆は大井川水系ではありませんが、他人事ではない!自然はみんなつながっています。自分事として、ひとりのヒトとして、リニア反対。首長は市民の未来を守って!

  71. 東京都民

  72. 焼津市民 有志に参加します

  73. 愛知県民

  74. 川根本町民 電力発電による大井川への環境負荷は既に大きいです。これ以上の負荷を与えてはいけません。生態系からの発想をお願いします。

  75. 東京都民

  76. 東京都民 住んでいる場所は大井川から離れていますが、場所はどこであろうと、経済効果もない上に環境を破壊する工事は止めてほしいと思います。(12/26 までに署名できなくてすみません)

  77. 御前崎市民 デモやりましょう

  78. 袋井市民 リニアの利便性と、今の自然・これからの自然環境を地球全体で考えたら、自然のほうが大切なことは明白です。リニアは日本の一部の人だけ、その人たちのためだけに、地球全体に関わる自然を壊してはいけません。既存の東海道本線・東海道新幹線、高速道路などを有効活用してください。

  79. 神奈川県民

  80. 福岡県民 難工事の上、社会スタイルも変わりつつある中で、多くの生命や生活に大切な水が失われていくのは、本来の日本らしい未来の姿を失うことにもなります。盲信するのではなく、立ち止まり再考する必要があると考えます。
    よろしくお願い致します。

要望書提出20230110

静岡県知事・副知事に要望書を提出しました (2023年1月10日) 

 2022年12月26日に大井川流域の10市町首長へ提出した「リニア中央新幹線静岡工区に関する要望と質問書」の返答を受け取りました。

​ 回答は、こちらのページにPDF形式で載せてあります。

​※もしPDFリーダーをお持ちのPC・スマホにインストールしていなくても、PDFファイルをクリックしてみてください。ダウンロードのご案内が表示されるかと思います。

 

 なお、焼津市だけは「文書での回答はしない」との返答で、掲載していません。

勉強会4025

「リニアを深掘る勉強会」を開催しました (2022年4月24日) 

4/24(日)13:00-16:30、53名の皆さまにお集まりいただき、第1部:「静岡県くらし・環境部環境局様による“リニア出前講座”」、第2部:映画『大鹿村から吹くパラム』の上映会を開催致しました。

第1部では、「リニア中央新幹線建設の環境影響に係る県とJR東海の対話の状況」として、工事の概要から、今焦点となっている“命の水”の“全量戻し”をめぐる経緯を、第2部では、金監督のドキュメンタリー映画を通じて、リニア工事が、そこで暮らす方々に与える影響を、参加者それぞれが、知って、感じる、素晴らしい機会となりました。

この勉強会にお越し頂いた皆さまとのネットワークを大切に、今後の活動に繋げていけるよう、これからも“大井川の水を守る62万人運動”に取り組んでまいります。

参加者の皆さまから、静岡県と金監督それぞれに、多くの質問を頂いたことも、皆さんの関心の高さを裏付けるものと感じました。

皆さまに集めて頂いた署名を、

川勝平太静岡県知事に提出してきました。

署名数は19,263件です。

署名文を読み上げ、

今後も続けることを知事にお伝えしました。

知事は、

・大変力になる。

・国交省とJR東海の強引なやり方では水は守れない。

・ここが頑張りどころ。

・流域住民の思いはここにあると、この署名を国交省に提出したい。

・これで命を失っても本望だ。

・一丸とならなければ水は守れない。

などと仰っていました。

私たちはこれに添えて、署名を集めて下さった子どもたちや、様々な方達からのお手紙をお渡しし、今後も続けることをお約束しました。

川勝県知事に署名を提出しました! (2021年5月13日) 

藤枝市民会館で勉強会 (2021年4月25日) 

新型コロナ対策で、リモートで発信されました。

勉強会の動画を、見やすく編集しました。ぜひ、ご覧下さい。

添付の動画は予告編です

金子JR東海社長のウソを暴く、非常に興味深い内容の勉強会でした。以下のリンクから勉強会の動画を観ることができます。​

「リニア工事による 南アルプスと大井川への影響を考える勉強会」

●基調講演 宗像 充 氏 → https://youtu.be/3AGBtqhJx3g

プロフィール : ライター。長野県大鹿村在住。幅広い市民運動を展開。現在は大鹿村で「越路 (こしじ)」を発行。生産者と消費者が一致する表現活動を続けている。SPA!、 週刊新潮、プレイボーイ、望星、世界、岳人、山と渓谷、Fielder などの雑誌でルポを中心に書く。

​今回の講演は、宗像氏自身が自転車でリニアルートを踏破してのお話で、面白く分かりやすいお話でした。

●パネルディスカッション → https://youtu.be/L1HOysZzZBE

登壇者

・宗像 充 氏 

・有元 利通 氏(日本山岳会静岡支部支部長) 

・安池 信男 氏(NPO法人ヤマト渓流会代表理事) 

・八木 勝 氏(藤枝市議) 

・西ヶ谷 知成 氏(静岡リニア差止訴訟原告代理人・弁護士)

・松谷 清 氏(静岡市議・南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡代表)

<主催> 大井川の水を守る 62 万人運動を推進する会

<共催> リニア静岡工区差止訴訟の会

今日は、静岡市の「けやき通り」で署名を呼びかけました。

いよいよ本格的な冬を感じさせる冷たい風の中、

皆さんがんばってくれました。

本当にお疲れさまでした!

静岡で署名活動 (2020年12月5日12時12時30分~14時) けやき通りにて

静岡署名3.jpg
静岡署名2.jpg

蓮華寺池公園で署名活動 (2021年1月17日) 

今日は、 蓮華寺池公園で毎月行われているオーガニックマーケットで 署名活動をさせて頂きました。

又、署名を集める協力も呼びかけました。

​オーガニックマーケットの出店者の方達はこの問題に関心が高く、署名ステーションを引き受けて下さる方も多数現れました。

みんなで大井川の水を守っていきましょう!!

急な呼びかけにお付き合い頂き、ありがとうございました。

7人が集まり、交替で4人が走りました。

なんと、栃木から来た方も!ご実家が藤枝市なんだそう。

Facebookで知って来てくれました。

渓流釣りが趣味だそうで、リニア工事で、ヤマトイワナが

絶滅することを心配されていました。

JR東海の調査では、「ヤマトイワナは確認できなかった」

という表現だそう。

焼津で署名活動 (2020年12月4日 11時~13時) 

自転車1.jpg

渓流釣りの人達の認識としては、

「少ないけどいる」だそうです。

南アルプスの生態系を守ることが、下流域の人たちの命の水を守る事になります。

イベントをやると、色んな方と出会うことができて、違う角度からの知識をいただけるのがいいです。

みなさん、お疲れ様でした。

明日は静岡市での開催です。よろしくお願いします。

署名をする人.jpg
署名テーブル.jpg

今日から署名活動の開始です!

気持ちのいいお天気の中、8市2町プラス静岡市から駆けつけた人達で、署名活動を行いました。

署名活動開始 (2020年11月28日 12時~14時)  藤枝市・蓮華寺池公園にて

SBSさんが取材に来てくれました。

署名の様子、リレー演説、青島会長のインタビューなどが行われました。

このような署名活動は、今後各地で行われます。私たちの活動がもっともっと社会に広まっていくように、がんばりましょう。

「大井川の水を守る62万人運動」発足 (2020年11月27日) 

★★「大井川の水を守る62万人運動」を推進する会が発足しました!!★★

これまで準備会の位置付けのまま、

「早く署名をスタートしたい!」

という多くの声に後押しされて、署名用紙を完成させることを優先議題としてzoom会議にて議論を重ねてきましたが、11月27日の会議にて会の発足の合意に至りました。

10月11日に焼津市で行った勉強会に参加した人達の中で上がった、

「私たち当事者が声を上げるべき!」

「署名活動からスタートしよう!」

という声を、

「大井川の水を守る62万人運動」を推進する会という形にするまでの48日間、私たちは会議に参加してくれた様々な人たちと、丁寧に議論を重ね、合議制でここまできました。

「推進する会」とはなっていますが、実態はプロジェクトなのだと思います。

各地で同じ思いの方達に主体的に動いて頂けるような仕掛けを用意していきたいと考えています。

南アルプスの自然環境を守ることが、大井川流域に暮らす私達の生活の礎である水を守ることと直結します。

南アルプスリニア新幹線工事について、大きな関心を持って働きかけていきます。

これは、命の水を守る運動であると同時に、子ども達の未来を守る運動であるという気持ちのもと、大井川流域に暮らす人のみならず、全てのみなさま!

手を繋いでいきましょう!

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